"よってネ市" の昔懐かしい食べ物
先日の連休にあわただしく徳島に帰って来ました。
子どもの時食べた懐かしい味は最近自分でもよく作るようになりましたが古里に道の駅が新築されたので訪れて見ました。場所は阿波勝浦旧生比奈村生名。ここには私の味の原点のようなものがたくさんあります。こちらのメニューに
到着したのは16:30 2010年5月建替え。JA東徳島が経営主体 。勝浦郡内や小松島それに羽ノ浦などが合併した農協です。 お遍路道の北側に出来たバイパス沿いにある。私個人的には前のバラックの建物が遥かに好き。 | |
南東に鶴林寺山(鶴山)が見える。 | |
ここは昔から温州みかんの産地。今の時期は早稲ミカンがようやく出回る季節 | |
すだちも今が旬。酢橘酢を使うぼうぜ寿司、太刀魚寿司は絶品です。 | |
はすいもの茎。太刀魚と和えた酢のものは絶品。作りたいのですが徳島以外ではなかなかハスイモの茎が手に入りません。もちろん買って帰りました。100円。作り方はここに | |
番茶。それぞれの農家では自家用に一年分を作りました。有名になった神田茶は蒸したあと瓶に詰めて発酵させた番茶です。今では上勝町でしか作られていないようです。 | |
味噌?醤油を作るときの中間生成物だと思うのですがたしか甘いさらさらの粒麦味噌だったと思う。里でも作っていた。 | |
これがボウゼの姿寿司。背割り。酢橘酢を使う。運動会お弁当の定番。最近は片身を握ったものが定番になったようだけれど。 | |
天然鮎寿司。 勝浦では酢橘やユコウを使う | |
もくず蟹のボイル。 今が旬。活け蟹も売られていました。まるごとすりおろした調理方がある。生きた蟹は意外と安価でした。帰ってから買っておけばよかったと後悔。 | |
前田屋のほたようかんです。 昔とはちょっと違う。こんなに膨らんでいない。膨張剤使用と記載がある。タンサンだけでは無いと思われる。 | |
同じく前田屋の饅頭。食べてみました。全く変わらない昔の味。秋祭りのだんじり練習に各家庭を回って練習した。終わったら子どもに振る舞われました。ピンク色と紅白一対で。たまに自家製でタンサン入れすぎの失敗作も。なつかしい子ども時代。 | |
連休最後の夕刻なので大半が売切れ。まだまだ懐かしいものが一杯あったのだと思われる。外に出ると横瀬富士(稼勢山)が夕暮れに包まれそうに。 |
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