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がんばれ!地元の温泉

 いわゆるスーパー銭湯が10年程前から乱立するようになりました。
最初の頃に出来たスーパー銭湯は掘削した温泉ではなく、昨今地中深く掘削した天然温泉には温泉成分で勝負にならなくなっています。ここ数年前に出来た比較的新しい施設は巨大資本を投じ、パチンコ、ボウリング、シネマ、インタネット、漫画喫茶、フード。さらにホテルまで含む複合アメニティー施設が全国展開に。

この施設は周囲の地元資本の弱小施設を閉鎖や倒産に追い込んでいます。温泉施設について言えば日にちを限って無料券を配布しています。無料券以外にもさまざまな割引サービスを実施しており、平均入場単価は半額以下になっているものと思われます。お湯そのものも地中深くの温泉で悪くありません。

温泉地においても異変が起きているのではないかと思うことがあります。北陸へ旅行しようと思い、ちょっと調べて見ました。@nifty温泉で石川県の温泉を見ると有名な温泉地がずらり並んでいます。山中温泉、山城温泉、片山津、など地元の日帰り温泉施設の評価は皆ひどいものです。評価を見たら行く気は失せます。

有名温泉地の地元湯は地元民だけでなく、宿泊観光客であっても地元民とのふれあいや、湯煙旅情を求め足湯や地元入浴施設に足を運びます。観光協会などはこういう施設は公共施設の考え方で盛り立てる努力をしなければ客足は遠のきます。

いろいろ書かれてはいます。行った事の無い人間としては総湯とか薬師湯とか称する地元施設がひどい評価では唖然とします。天然温泉掘削スーパー銭湯には私も良く出かけます。でも温泉地にはやはりそのよさがあります。あるはずです。その評価がひどければその温泉地はパスです。

私がよく出かける島根の温泉には規模は極小であってもきらりと光る温泉がたくさんあります。鷺の湯、出雲湯村、三瓶、温泉津、小屋原温泉、湯抱温泉など等、同じ@nifty温泉で調べても評価は石川の温泉地とは雲泥の差。石川の温泉は壊れてしまっているのでしょうか?いずれ島根の温泉もそうなるのでしょうか?

書ききれない事柄がたくさんあります。単純にはいえませんがさまざまな規制緩和がもたらした結果もその原因のひとつ。地元の商店街がシャッター通りになってしまっていることと同じことが地元資本の弱小入浴施設にもおきています。単純に淘汰されたと言うのは簡単ですが根の深い問題があります。

単純に(乱暴に)言ってしまえば、人の心と生活権までもが破壊されて来ている事。


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| 旅行温泉巡礼遍路 | 16:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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