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北海道は開拓の歴史

サロベツ原野にたたずむ廃屋と巨大笠雲が離れた利尻富士 

 稚内天塩線の海岸道路から見る心に残る風景です。 
北海道の雄大な景色の中で所どころに見る原野に埋もれようとしている廃屋が目に焼きついている。

北海道に限らず日本全国、山間僻地での廃屋は毎年増加の一途である。しかし北海道は内地とは異なる厳しくも悲しい開拓民の歴史がある。屯田兵、明治初期の廃藩置県や江戸幕府の崩壊、網走監獄の囚人による開拓の話、また、内地からの開拓民の新天地を求めての移住、戦後の北方領土からの引き上げなど枚挙にいとまがない。

全国至るところから開拓民が移住した。太平洋戦争後に至るまで明るい将来成功の夢を見て開拓に従事した重い歴史がある。北海道の至るところで自然に埋もれようとしている歴史遺産、廃墟を見るにつけ先人の艱難辛苦を思わざるを得ない。様々な開拓の歴史はドラマや映画で少しは知っているつもりでいた。

数年前、旭川在住の移住3世?くらいの方がルーツを訪ねて四国徳島を訪問された。残念ながら現住の方の特定には至らなかった様ですがでもその方のご家族は多分成功されて北海道旭川の地に子孫を残されている。その方とメールのやり取りをし、ルーツ探しにお手伝いをさせていただいたのだが、私の出身実家は分家。本家は明治初期に朝鮮へ移住し夢破れ戦後故郷に帰郷したが居所がなく、北海道に夢を繋ぎ移住したそうである。

今でも判然とはしないがその方の奥様の実家とルーツが共通しているのかも知れない。今回は訪ねることはしなかったが、そうした悲しくも厳然とした歴史が詰まった北海道なのである。 夏の北海道では廃屋くらいでしか想像できないのだが。


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