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浴室シャワー混合水栓の修理

 今日は TOTO TM-245Cシャワー混合水栓の修理です。
症状不具合は3ヶ所。温度調節のダイアルが硬い、右回転は押しながらまわさないと回らない。シャワーと水栓切り替えダイアルもゴリゴリ。シャワーホースヘッドのホース側から水漏れ。硬いのは錆び落としなどクリーニングとグリスアップで直ると思われる。本体部からの水漏れは無い。 
画像はピカピカ修理完了後  
 新築時から20年にもなります。先日買換えした台所水栓は3代目。こちらはいまだに何とか持ち応えているのです。こういうものは"触らぬ神にタタリなし"で、分解すると劣化したパッキンが原因で水漏れなど故障が増幅してしまいます。先日の台所シングルレバー水栓がそれです。

着手前に予想される部品見積もりは、右の温調ツマミが硬いのは温度調節ユニット部TH674Rの交換が必要と思われます。3500円以上。スパウトシャワー切り替えが硬いのはバルブTHY525-1R部品交換が必要と思われます。2000円くらい。シャワーヘッドからの水漏れはパッキン交換だけです。分解時見つかる不良パッキン類500円。

ざっと見積もると、部品代だけで6000円以上もかかる可能性有り下手するとシャワーホースセットまで交換すると1万円。修理業者でも買換えを勧められることでしょう。で、工事費込みで安くても2万円以上?使用期間20年でこの状態なら新品に買換えが普通でしょうが、先日の出費もあり修理に取り掛かることにしました。

 ひとまず分解清掃して本当に交換が必要な部品を見極めようと着手いたしました。工具はアンギラス、プラスドライバ、マイナス小型ドライバー、大きめマイナスドライバ、カッターナイフ、アンギラスに巻くビニールテープ、清掃用具。クランク部の止水栓を閉めてシャワーホース、スパウトをアンギラスで外し、続いて左右クランクからナットを回し本体を取り外します。

作業台に置いて分解できるものはすべて分解しました。サーモユニットはカルキで硬く固着しておりボデー本体を万力などで固定しアンギラスなどの工具で力任せに回すしかありません。私はガスコンロで暖めながらやりました。目視で判断ですがパッキン類はほとんど交換が必要でした。特にクランクパッキンは外しただけで黒い水、グズグズ状態。ユニット類、シャワーのエルボなどのOリングは交換せずに慎重に清掃、分解した部品やボデー内外は、洗剤クレンザーなどで布切れ、歯ブラシを使い清掃、ツルツルに磨き上げます。

サーモユニットのダイアルが硬いのはEリングを外しシャフトを押しながら内側にシリコングリスを塗ることにより軽く回るようになり、交換不要と判断。各部品は乾燥後要所を極少量のグリスアップ、サーモユニットのボデーに付いているOリング2本にも薄くシリコングリスを塗り、回しながらゆっくり挿入し再取付けします。

シャワー、スパウトの切り替えダイアルが硬いのはTHY-525-1Rのスピンドルの錆び汚れを清掃しシリコングリス塗布により軽快に回転するようになり、交換不要。(水栓用シリコングリスは模型プラスチック用で代用しました)

後は痛んでいるパッキン(変形したり硬化している)をホームセンターに持参し同一のものを見比べて購入、取り替えるだけです。下図の赤丸のパッキンはホームセンターに在庫の汎用品で買えます。再び、本体の組み立て、クランク部も新品パッキンに取替え取付け。交換手直した部分は下図のとおりです。  
TM245C分解図、修理箇所 
矢印はシリコングリス塗布
はパッキン交換。

これで各ダイアル操作もスムースに回転するようになり新品時の操作感に戻った感じです。

修理費用はパッキン類の500円程度だけ!

最後にピカピカに磨きあげました。20年前のシャワー混合水栓が蘇りました。!
この時代の商品はボデーを持てばしっかりしたつくりであることが解る。ずっしり重い。

シャワーヘッドのホース側Uパッキン交換
hose_upakin.jpg 
ホース側Uパッキンはホームセンターの係りに聞いても知る人は少ない。ホースの買換えを勧められる。ネットで調べると三栄水栓からシャワーホースパッキンセットとして発売されていた。三栄水栓PP40-9Sを取寄せ注文し後日交換。数百円程度の物は通販では送料を含めると高くなるのでホームセンターで取り寄せが安く済む。

他メーカーには適合しませんと記載はあるがToTo TM-245Cとヘッドホース側寸法は一致しました。(水栓側は別途汎用で適合)純正部品はホース組品でしか設定が無い。200円程度で修理できるので3000円程の節約が出来た。三栄水栓というメーカーは良心的だと思う。こういうメーカーの製品だと信頼できる。
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