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やまももの熟れる梅雨の頃

 やまももは 楊梅 という漢字が充てられるそうだ。当地で自宅を建てたときの記念に兄が植えてくれたもの。もう30年近い。幹回りは一抱えもありそうな大木になった。樹高は5mくらいに抑えてある。
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苗木は阿波の徳島産で徳島県でも南部地方に多い。小松島市櫛淵町が特産地で樹高20mほどもある大木が至る所にある。今の住まい地福山では公園樹木、街路樹としてたくさん見られるが実を収穫するものではなく、果実は5mmほどしかなくせいぜい小鳥の餌にしかならない。今年は2cmを越える実がたくさん見られる。

徳島の里にはクロモモ、シロモモの2本の樹高がある。あのき、なんのきの如く大木があり、それはすこし味わいも違う。クロモモは十分赤黒くならないと甘くならないのだがシロモモは少しだけ実が大きくまだ白ピンクがかっていてもおいしい。我が家のはシロモモの様だ。シロモモの方が日持ちもする。といっても2日間くらいで痛み出す。冷蔵庫で冷やして生食するのが一番。文字通り徳島の甘酸っぱい味を思い出す。

ミカンや柿と同じ様に隔年結果の習性があり今年は生り年。例年生り年には生り過ぎて"いやりモモ"になってしまうのだが今年は少し、丁寧に手の届くところは摘果をした。これが功を奏したのか例年になく果実は大きく大豊作となった。摘果の効果は収穫時期にも影響したのか6/16日には色ずきもう1週間以上も収穫が続いている。まだ数日は楽しめそうな感じである。

梅雨空の合間に収穫し雨が降り出すとジャムを作る作業がここ連日の様に続いている。もちろん近所に、散歩中の見知らぬ人にまで差し上げている。結構詳しい人もいる。宮尾登美子の小説に出てくるとか、高知県に多いとか。いや、"徳島県の木"ですよとか通りがかりの人と雑談をしたり。
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いつぞやは近所のおうちの庭木の手入れをする業者が私が剪定作業中に見に来て選定方法を教えてくれた。でもそれはいらぬお節介で、庭園樹のこんもりした刈込仕上げであった。折角のご指導ながら由来を説明し、果樹としての剪定方法なのでとお話しした。ちょっとバツの悪そうな顔だったように覚えている。なんと太枝には長年かけて収穫用に座れる工夫をしてあるのだ。それだけ樹勢は強い。しかし簡単に折れたりもするので安全ベルトを着用しなければ思ったりする。

手入れや収穫があと何年出来るかそんな事も心配になっている。

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